”Live and Unreleased” (1975-1983) Weather Report
Josef Zawinul (keyboards, Synthesizer, Piano) Wayne Shorter (saxophones) Jaco Pastorius, Alphonso Johnson, Victor Bailey (Bass) Chester Thompson, Omar Hakim, Peter Erskine (drums) Alex Acuña, Manolo Badrena, Jose Rossy, Bobby Thomas, Jr (percussion)

Live & Unreleased
Weather Report
Imports
2015-10-02
ウェザーリポート

 Weather Report、2002年に世に出た未発表ライブ音源。
 プロデュースは大将Joe Zawinul。
 さすがにバンドとともに生きたリーダーだけあって、質感の異なる初期を除く時代を網羅しつつ、アルバムとしての一貫性も十分。オムニバスではなく、新作アルバムとして見ても違和感なし。音質も良好です。
 ミキシングで大幅に調整しているのかもしれませんが、全編通じて大きくはJacoの時代のイメージに寄せていってるように感じるのは気のせいかな?
 マニアックにはドラムとベースの変遷とそれによる変化を探る、ってな聞き方が面白いのかもしれないけども、それは他の人にお任せ。
 もちろんそれぞれ違うんだけども、私的には意外にもどの時代も近かったんだなあ、といった感想。
 丸くて柔らかいJacoの音が好みではあるのですが、どの時代も凄まじい推進力とグルーヴ。
 ポップすぎて、あるいはデジタル臭が強くて避けていた終盤Victor Baileyの時代もライブだと自然でカッコいいし、Alphonso Johnson時代の演奏を聞くとJacoは彼の出す音に近づこうとしていたのかも、と思ってみたり。
 「Jacoの時代ばかりがもてはやされているけど、Weatherは俺のバンドだし、いつもこうだよ・・・」
なんて大将の主張かもしれません。
 “8:30” (1979)に並ぶアルバム、と私は思っています。




posted by H.A.