“New Directions in Europe” (Jun, 1979) Jack DeJohnette
Jack DeJohnette (drums, piano)
John Abercrombie (guitar, mandolin) Lester Bowie (trumpet) Eddie Gómez (bass)

In Europe
Universal Music LLC
2000-11-16
ジャック ディジョネット

 Jack DeJohnetteのスーパーバンド、ライブアルバム。
 最初から最後までぶっ飛ばすリズム隊、Abercrombie。特に終盤のAbercrombieの凄まじさ。
 それに対して、Lester Bowieの活躍場面が少々断片的な印象。果たして・・・?
 さてこのバンド、さまざまな意見はあるのでしょうが、私的にはLester Bowieをもっともっと前面にフィーチャーすればすごいバンドだったのに、合わなかったのかなあ・・・ってな感想。
 前のバンド含めて、ホントにMilesのDirectionsみたいなことやりたかったのでは?・・・ってな妄想。
 ここで録音が途切れてしまうのは残念。
 なお、このBill Evans所縁のリズム隊コンビは、同時期の“Batik”(1978) Ralph Townerにて、Dave Hollandも真っ青な凄まじい演奏を残しています。
 John Abercrombie視点では“Arcade” (Dec.1978) と“John Abercrombie Quartet”(Nov.1979)の間。
 このバンドでは、ここでも前半は少しくぐもった音(マンドリン?)を使っています。
 でもフレーズは上記リーダーアルバムと同様に、すっかりサイケではない音使い。ハイテンションな終盤ではブチ切れていますが。
 やはり変わったんじゃないかなあ・・・。

※音源がないので、代わりにLester Bowieの雄姿を。


posted by H.A.