“É Luxo Só” (2011) Rosa Passos
Rosa Passos (vocals)
Lula Galvao (guitar) Jorge Helder (bass) Rafael Barata (drums, percussion)

ホーザパッソス

 Rosa Passos、サンバ~ボサノバの大歌手Elizete Cardosoに対するオマージュ作品。
 雑味なしのシンプルなギタートリオを背景に、慈しむような優しい歌。
 もう自分ではギターは弾かないのかもしれないし、作曲もしていないのかもしれないけども、名曲はたくさんあるし、声と歌は唯一無比の存在感。
 バラード中心のこのアルバム、心なしか少し力が抜けていつもよりウィスパー成分が強いかも。
 静かでスッキリしているサポートメンバーの音とのバランス、あるいは録音の妙なのかもしれないけども、優しい凄みのギター弾き語り“Rosa” (2006)、あるいは“Entre Amigos” (2003)に通じるイメージ。
 ジャズもいいけど、やはりRosa Passosには音数が少ない静かな背景が似合うなあ。
 静かでゆったりしたリズムに、囁くような優しく暖かいボイス、明るいながら哀愁を湛えたメロディ。
 そんな音が流れる時間、音空間。
 癒し度、最大級。
 最高の現代ボサノバ~MPB。

(※この投稿は2016/02/25から移動しました。)



posted by H.A.