“Tokyo Solo” (2013) Andre Mehmari
André Mehmari (piano)
アンドレ メマーリ
posted by H.A.
André Mehmari (piano)
アンドレ メマーリ
André Mehmari、ピアノソロでのライブ録音+α。
音の加減がジャズのそれではなく、クラシック的。
遠いところで響いている感じのピアノの音を含め、とてもエレガントなピアノソロ。
オリジナルの名曲、ブラジルの名曲が半々。
いずれもメロディアスで優しげ、とても優雅なライン。
オリジナルの名曲、ブラジルの名曲が半々。
いずれもメロディアスで優しげ、とても優雅なライン。
スローテンポでの絶妙なタメ、伸び縮みするリズム、浮遊感。
突然現れるキラキラとした高音での速いオブリガード。
クラシックのムードが強いフレージング・・・・・・。
突然現れるキラキラとした高音での速いオブリガード。
クラシックのムードが強いフレージング・・・・・・。
インプロビゼーションといった言葉は今ひとつしっくりきません。
もちろんインプロの場面は多いし、そこは自由に弾いているのでしょうが、ジャズ系のピアノソロとはイメージは違います。別のカテゴリの音楽。
あくまで楽曲重視。
テーマのメロディにその変奏を交えながらコンパクトにまとまとめて表現していく。
譜面があるかどうかはさておき、クラシックとかタンゴとかに近い感覚なのでしょうね。
自身の名曲”Um Anjo Nasce”(天使の誕生?)を先頭と最後に配置し、超高速なGismontiナンバーで締める構成。
テーマのメロディにその変奏を交えながらコンパクトにまとまとめて表現していく。
譜面があるかどうかはさておき、クラシックとかタンゴとかに近い感覚なのでしょうね。
自身の名曲”Um Anjo Nasce”(天使の誕生?)を先頭と最後に配置し、超高速なGismontiナンバーで締める構成。
どんなストーリーを考えたのはわかりませんが、全体を通じた上品で優しげなムード、しなやかなグルーヴ、ジャズ系とは別の凄み。
最後に加えられたスタジオ録音の4曲含めて、明るく前向き、全体を包み込む郷愁感。
とても素敵なピアノミュージック。
とても素敵なピアノミュージック。
