”tipas y tipos – en vivo en café vinilo”(2012)Diego Schissi Quinteto
Diego Shissi (piano)
Juan Pablo Navarro (bass) Santiago Segret (bandoneon) Ismael Grossman (guitar) Guillermo Rubino (violin) Juan Quinteto, Andrés Beeuwsaert, Mariano Cantero, Mora Martínez (voice) Paula Pomeraniec (cello) Ricardo Bugallo (viola) Tomás Barrionuevo (violin)

ディエゴ スキッシ

 アルゼンチンのピアニスト、自身のバンド+αでの現代的タンゴ。
 ジャズに食傷してブラジル系を探していると何故か引っかかるアルゼンチン音楽、これもそんな一枚。
 分類すればタンゴなのでしょうが、現代的フォルクローレの香りもそこそこ。
 明らかにそれらしい優しげな音・・・とか思っていると、ミナスっぽくなったり、Egberto Gismontiっぽかったり・・・やはりAstor Piazzollaピアソラっぽかったり・・・現代的南米フュージョン。
 ストリングスを交えた複雑な構成の楽曲群。でも難解ではないし、重々しくもない。それがいかにも現代的。
 寂寥感、さまざまな要素が絡み合う複雑さ。
 それでもそのすべてを包み込む優しさ、穏やかさ、大らかさ・・・。
 計算しつくされたアレンジ、穏やかなグルーヴ。
 ピアノ、バンドネオン、ギターの決して長くはないソロ演奏のドキッとするような美しさ。
 現代の若手による現代のタンゴは、いろんな色合いの音が混ざり合うとても優しい音。




posted by H.A.