“In the Morning” (2014) Stefano Battaglia
Stefano Battaglia (piano)
Salvatore Maiore (bass) Roberto Dani (drums)
ステファノ バターリア
イタリアのピアニスト、ECMレコードからの最新作。
Keith Jarrettがアイドルなのでしょう。それらしいムードがよく出てきます。
かつては過激で難解な演奏もあった人。
ジャケットの雰囲気からは深刻系かも?とも思っていましたが、基本的には美しいピアノ、緊張感も低め。
最近のこの人の作品と同様、内省的耽美的でありつつも明るい質感。
本作はAlec Wilderの楽曲を取り上げたコンサートのライブ録音。
楽曲が不思議系ではない分、また、リズムが定常な分、完全に地に足が着いた感じ。
普通にピアノトリオとしてのカッコよさが全面に出て、取っつきやすい内容。
その分、これまでの作品で強かった浮遊感、妖しさが薄め。
さらにライブ録音だからでしょうか、ドラム、ベースがいつになく元気だし、ピアノもいつもよりもエネルギーを外に発しているような感じ。
うーん・・・予想とはちょっと違うけど、この方が一般受けはよいのでしょうね。
現代的でちょっと軽快、あっさりしたKeith Jarrett Standards、と書くと褒めすぎですかね。
そんな感じのサラリと聞けるいい感じのピアノトリオ。
posted by H.A.
Stefano Battaglia (piano)
Salvatore Maiore (bass) Roberto Dani (drums)
ステファノ バターリア
イタリアのピアニスト、ECMレコードからの最新作。
Keith Jarrettがアイドルなのでしょう。それらしいムードがよく出てきます。
かつては過激で難解な演奏もあった人。
ジャケットの雰囲気からは深刻系かも?とも思っていましたが、基本的には美しいピアノ、緊張感も低め。
最近のこの人の作品と同様、内省的耽美的でありつつも明るい質感。
本作はAlec Wilderの楽曲を取り上げたコンサートのライブ録音。
楽曲が不思議系ではない分、また、リズムが定常な分、完全に地に足が着いた感じ。
普通にピアノトリオとしてのカッコよさが全面に出て、取っつきやすい内容。
その分、これまでの作品で強かった浮遊感、妖しさが薄め。
さらにライブ録音だからでしょうか、ドラム、ベースがいつになく元気だし、ピアノもいつもよりもエネルギーを外に発しているような感じ。
うーん・・・予想とはちょっと違うけど、この方が一般受けはよいのでしょうね。
現代的でちょっと軽快、あっさりしたKeith Jarrett Standards、と書くと褒めすぎですかね。
そんな感じのサラリと聞けるいい感じのピアノトリオ。
posted by H.A.