“Amorosa” (2004) Rosa Passos
Rosa Passos (vocals, guitar)
Rodrigo Ursaia (saxophone) Paulo Paulelli (bass) Paulinho Braga, Paulo Braga (drums) Henri Salvador (vocals) Yo-Yo Ma (cello) Cyro Baptista (strings, percussion) Paquito d'Rivera (clarinet) Helio Alves (piano) Strings

Amorosa
Rosa Passos
Sony
2004-08-31
ホーザ パッソス

 現代の最高のボサノバボーカリストRosa Passos、史上最高のボサノバボーカリスト、というよりボサノバの生みの親、神様Joao Gilbertoへオマージュ。
 それも彼のアルバム“Amorosa” (1977)と同タイトル。 
 Joaoは神様、“Amorosa” はとても優雅で素敵な作品。さて・・・
 結論からすれば、それとは違うテイストの素晴らしいアルバム。
 音の作りはジャズのそれ。
 Joaoの諸作よりもジャズに近いイメージ。
 本人のギターと美しいピアノ、すっきりしたサックス&クラリネットを中心としたジャズボッサコンボ。
 何曲かで入るストリングスもあまり前に出ることはなく、スッキリとした優雅さ。
 もちろん、現代の極めて透明感の高い整った録音・・・。
 と書くとありがちなジャズボッサのアルバム・・・とならないのがRosaの歌。
 とても優しげな声。
 優しげでも内にこもる印象のJoaoに対して、エネルギーがつつましやかに外に向かうRosaの歌。
 クールなJoaoに対してウォームなRosa。 優雅で温かな最高のジャズボッサ。
 おっと、Joao Gilberto、“Amorosa”へのオマージュだったことを忘れてしまっていた・・・ 終盤のシャンソン“I wish You Love”、そして”'S Wonderful”を聞いて思い出す・・・
 Rosaの明るい“Amorosa” 。

(※この投稿は2016/02/25から移動しました。)



  posted by H.A.