” Sonhos de Nascimento” (2013) Bianca Gismonti
Bianca Gismonti (Piano, Voice)
Julio Falavigna (Drums) Yuri Popoff, Antonio Porto, Bruno Aguilar (Bass) Jorge Amorim, Jose Izquierdo (Percussion) Alexandre Gismonti (Acoustic Guitar) Vittor Santos (Trombone) Marcelo Martins (Flute) Jesse Sadoc (Flugelhorn) Nana Vasconcellos ( Percussion, Voice)

ビアンカ ジスモンチ

 Bianca Gismonti、Egberto Gismontiの娘さんのひとつ前のアルバム。
 新作“Primeiro Céu” (2015)で、あれっ変わった?と思いましたが、こちらを聞き直してみて、そうでもなかったのかなあ・・・といった思い。
 このアルバム、父Gismontiの色が強力、と思っていましたが、それはまんま父Gismontiの冒頭曲のイメージが強るぎるからかも。
 アルバム全体では、彼女自身の音のイメージがこの時点でできていたように思います。
 編成は同じくピアノトリオに曲によってvoice, ホーンなどが加わる形。
 音の作りは父Gismonti的なものもありますが、Pops寄り、Folklore寄り。
 父Gismonti、ECMの諸作に比べると、陰の部分、激烈な部分が薄く、健全に素直に元気になった感じですかね。
 いかにも今の若い人のイメージ。
 と言っても普通のピアニストと比べると結構激しいし、緊張度も高め。
 ハスキーで柔らかいいかにもブラジルっぽい本人のvoiceが加わると雰囲気は和らぐのですが、全編を通じて攻めの音。
 なんだかんだで、若くて現代的で女性のEgberto Gismonti、ってな何も考えていないような形容が結構当たっていたりして・・・
 もちろん褒め言葉です。




posted by H.A.