“Deer Wan” (Jul.1977) Kenny Wheeler
Kenny Wheeler (trumpet, fluegelhorn)
Jan Garbarek (saxophones) John Abercrombie (electric guitar, electric mandolin) Dave Holland (bass) Jack DeJohnette (drums) Ralph Towner (12-string guitar)
最近亡くなったヨーロッパを代表するトランぺッターKenny Wheeler。
ECMから一枚選ぶとするとこのアルバムを挙げるかな?
本当にそうするかどうかはさておき、ECMオールスターでのハイテンション、ハイレベルな演奏。
リズム隊があのMilesのBitche’s Brewのメンバー。
私的には史上最強だと思う激しく強烈なグルーヴ、ドコドコ、バコバコ。
ピアニストはいませんが、この二人であれば、まあいなくてもいいでしょう。
かわりにJohn Abercrombieのギターが妖しげな音を連発し、一部でRalph Townerも加わります。
ホーンのお二人も絶好調。
黒っぽくない、ある意味ジャズっぽくない音使いであるものの、気合の入った緊張感の塊のような音。
どちらも激しい音を使う人ですが、二人が揃うと何故か中和されるようで・・・たぶん気のせいでしょうが・・・何故かいいバランス。
フリーでは無い激しい系のインプロビゼーションがたっぷり。
特別な美曲があるわけではありませんが、どの曲も緊張感あふれる名演奏。
元気が良くて上品な音を聞きたくなった時に取り出す一枚。
今聞いても決して古くない、1970年代後半のヨーロッパ系ジャズ、激しい系の代表作。
※別のバンドでの演奏から。
posted by H.A.
Kenny Wheeler (trumpet, fluegelhorn)
Jan Garbarek (saxophones) John Abercrombie (electric guitar, electric mandolin) Dave Holland (bass) Jack DeJohnette (drums) Ralph Towner (12-string guitar)
ケニー ホイーラー
最近亡くなったヨーロッパを代表するトランぺッターKenny Wheeler。
ECMから一枚選ぶとするとこのアルバムを挙げるかな?
本当にそうするかどうかはさておき、ECMオールスターでのハイテンション、ハイレベルな演奏。
リズム隊があのMilesのBitche’s Brewのメンバー。
私的には史上最強だと思う激しく強烈なグルーヴ、ドコドコ、バコバコ。
ピアニストはいませんが、この二人であれば、まあいなくてもいいでしょう。
かわりにJohn Abercrombieのギターが妖しげな音を連発し、一部でRalph Townerも加わります。
ホーンのお二人も絶好調。
黒っぽくない、ある意味ジャズっぽくない音使いであるものの、気合の入った緊張感の塊のような音。
どちらも激しい音を使う人ですが、二人が揃うと何故か中和されるようで・・・たぶん気のせいでしょうが・・・何故かいいバランス。
フリーでは無い激しい系のインプロビゼーションがたっぷり。
特別な美曲があるわけではありませんが、どの曲も緊張感あふれる名演奏。
元気が良くて上品な音を聞きたくなった時に取り出す一枚。
今聞いても決して古くない、1970年代後半のヨーロッパ系ジャズ、激しい系の代表作。
※別のバンドでの演奏から。