“The Montreal Tapes” (Jul.3.1989) Charlie Haden, Gonzalo Rubalcaba, Paul Motian
Charlie Haden (bass) Gonzalo Rubalcaba (piano) Paul Motian (drums)

Montreal Tapes
Charlie Haden
Polygram Records
1998-01-27


 Charlie Haden、Gonzalo Rubalcabaを迎えてのトリオ、美しくも凄まじい演奏。
 前掲“Tokyo Adagio” (2005) の16年前、そちらは「静」ですが、こちらは激しく「動」。
 一曲目、Keith Jarrettの名演がある名曲Vignetteから。
 冒頭は思索的な感じですが、だんだんとぶっ飛びだすピアノ。
 どれだけ手が早く動くの・・・な超高速フレーズの連発。
 さらに二曲目、ブルーノートチックなカッコいいジャズ曲、クールで落ち着いたジャズかと思いきや、これまた凄まじい演奏。
 これでもかこれでもかと叩き込むような演奏が最後まで続きます。
 体育会的というか、サディスティックというか、人間業とは思えないというか。
 ピアノの音が無くなるとホッとするぐらい、あの曲者Paul Motianの音が印象に残らないぐらい。
 近年は抑制的?とも思えるGonzaloさん。
 この手の激しい系のピアノ、近年は流行らないのでしょうかね?
 さておき、壮絶なエネルギー放出形ジャズ。
 やはり凄いピアニスト、凄まじいステージ。
 上品な“Tokyo Adagio” (2005) と 壮絶な本作、どちらが良いかはお好み次第。



posted by H.A.