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“Cem Caminhos” (1985) Maria João
Maria João (vocal)
Carlos Martins (sax) David Gausden (bass) Carlos Vieira (drum) Mário Laginha (piano)
 
Cem Caminhos
Maria Joao
West Wind
2014-02-18
マリア ジョアン




 吉祥寺のBar Foxholeで教えてもらったポルトガル人ボーカリストの初期?作品。
 何ともジャンル分けしづらい人。とりあえずコンテンポラリージャズと呼ぶしかないかな。
 このアルバムではMy Favorite Things、Take Fiveとかもやっているし、バックもサックスカルテット、素直な4ビートも何曲かあるので、ジャズっぽい。
 だけども何かちょっと変わっています。
 かといって奇をてらったアレンジをしているわけではないし、難解でもありません。
 何とも言えない不思議な質感。スタンダードには少々飽きが来ている身にとっては新鮮でカッコいい。
 リーダーのボーカルは表現重視?の超絶技巧。
 後の作品と比べるとまだまだ普通、強烈な高音ボイスは多用していません。
 スタイルを確立する前なのだと思いますが、それでも万華鏡のような表現力。
 さらに、バンドのメンバー全員がとてつもなく上手い。
 単に早く音が動くとかではなく、これまた表現力が豊か。
 普通っぽい音で普通っぽい演奏しても何かが違う。
 おまけに凄いグルーブ感、疾走感。
 世評がどうかはわかりませんが、私にとってはほどほどに普通で、ほどほどに変わった、お気に入りのコンテンポラリージャズボーカルアルバム。



posted by H.A.