“ECSTASY” (1974) Steve Kuhn
Steve Kuhn (piano)

エクスタシー
スティーヴ キューン






 ベテランピアニストSteve Kuhnの若かりし日のピアノソロ。
 結構とんがっています。
 緊張感の塊のような音。
 でも美しい音楽。
 メロディアスな曲、スローテンポでは独特のタメを効かせた漂うようなフレーズ、早い展開では強烈な疾走感。
 要所で響く不協和音、スケールからずれた音、落ち着いたと思ったらまた崩れていく不思議な展開。
 Keith Jarrettのソロと比べて美しさは同等としても、こちらは冷たく鋭利な氷のような美しさ。
 緊張感はそれ以上。
 冷たく、怪しく、美しい音楽。
 これぞSomething Strange, but Comfortable.


posted by H.A.