“Kenny Burrell (Volume 2)” (1956) Kenny Burrell
Kenny Burrell (guitar)
Tommy Flanagan (piano) Paul Chambers, Oscar Pettiford (bass) Kenny Clarke, Shadow Wilson (drums) Candido (conga)
Frank Foster (tenor saxophone)
ジャケットはAndy Warhol。
モダンジャズが最高にヒップだった時代。
コンガが入る一曲が妖しい饗宴ムードを醸し出しますが、全体を眺めればブルージーながら上品なジャズ。
あの時代のモノラル録音ながら、ギターとピアノのとても美しい音。
エフェクティングすることなく、エコーも少ない、自然の生の音の心地よさ。
少し後ろに下がった感じのリズム隊を背景にして突っ走るギター。
さらにサブトーンたっぷりのテナーサックスなんて加わると、周囲は賑やかしいあの時代のマンハッタンのど真ん中、夜。
posted by H.A.