吉祥寺JazzSyndicate

 吉祥寺ジャズシンジケートは、東京、吉祥寺の某Barに集まるJazzファンのゆるーいコミュニティです。  コンテンポラリーJazzを中心に、音楽、アート、アニメ、カフェ、バー、面白グッズ、などなど、わがままに、気まぐれに、無責任に発信します。

2018年07月

【Disc Review】“Amoroso” (1976) Joao Gilberto

“Amoroso” (1976) Joao Gilberto

João Gilberto (guitar, vocals)
Claire Fisher, Ralph Grierson (keyboards) Milcho Leviev, Michael Boddicker (synthesizer) Jim Hughart (bass) Grady Tate, Joe Correro (drums) Paulinho Da Costa (percussion) Bud Shank, Glenn Garrett, Eddie Cain (flute) and Orchestra

AMOROSO(イマージュの部屋) <BRASIL SUPERSTAR 1200>
ジョアン・ジルベルト
ワーナーミュージック・ジャパン
2016-06-22


 João Gilberto、アメリカ制作の一作。
 Claus Ogermanの柔らかなオーケストラ、ストリングスを背景にした、これまた柔らかなギターと囁く声。
 優雅の極み。
 “The Warm World of João Gilberto” (1958-1961)などの時代と音作りそのものは変わらないのかもしれませんが、徹底された洗練。
 楽曲はJobim, Gershwin、その他各所のいずれ劣らぬ名曲、人気曲群。
  "'S’Wonderful"
  "Estate"
  "Tin Tin Por Tin Tin"
  "Besame Mucho"
  "Wave"
  "Caminhos Cruzados"
  "Triste"
  "Zingaro"
 “Getz/Gilberto” (1963)と同様、アメリカ制作のアルバムでは、なぜかギターが刻むビートがわずかに遅れてくるように感じます。
 それが沈んだ感じの声と相まって、寂寥感を増幅。
 それが特別なカッコよさ。
 現代、それを実践しているのがRosa Pasossただ一人、たぶん。
 が、次作のブラジル録音“Brasil” (1981)ではそれが無くて・・・ってなのは、気のせいなのでしょうかね・・・?
 そんなマニアックな事はさておいて、とにもかくにも心地よさ最高。
 最高の楽曲の最高のアレンジ、最高のギターと歌。
 ボサノバとあの時代の優雅系欧米ポップミュージックが最もいい形で近づき、フュージョンした一作。
 ソフトでスムースなJoão Gilbertoなら、これ。




posted by H.A.


【Disc Review】“João Gilberto en México” (1974) Joao Gilberto

“João Gilberto en México” (1974) Joao Gilberto

João Gilberto (vocals, guitar) and others

João Gilberto en Mexico
Joao Gilberto
PolyGram
1974-01-01


 João Gilberto、1970年代前半のメキシコでの録音。
 ギターと声と少々のパーカッションをベースに、コンボ、穏やかなオーケストラが優しい彩を付けるこの期のボサノバのオーソドックスな編成。
 “Getz/Gilberto” (1963)はもとより、他のアルバムと比べると知名度は低いのかもしれませんが、同じく名作。
 ま、この人の場合、すべてが名作なのですが・・・
 オーソドックスでほどほどの彩りがある分、あるいは明るくて柔らかな分、これが一番いいという向きがあっても納得の名演、名曲揃い。
 "Bésame Mucho"はさておき、有名曲はあまりないのですが、小粋なメロディが上品なアレンジで紡がれていきます。
 後の“Amoroso” (1976)ほどの洗練はないにせよ、かえって慎ましやかでほどほど素朴な感じがとてもいい感じ。
 いずれ劣らぬ名作の中、一番気楽に聞けるのはこれ、かな?



posted by H.A.


【Disc Review】“João Gilberto” (1972-1973) João Gilberto

“João Gilberto” (1972-1973) João Gilberto

João Gilberto (vocals, guitar)
Sonny Carr (percussion) Miúcha (vocals)

JOAO GILBERTO (Aguas de Marco)
Joao Gilberto
EMARC
2000-06-10


 João Gilberto、1970年代前半の作品。
 ギターの爪弾きと少々のパーカッションを背景にした囁きヴォイス、それだけ。
 優雅なオーケストラや躍動感のあるジャズコンボとの共演もいいのだけども、この形が一番自然な感じ。
 Jobimの名曲「三月の水」"Águas de Março"を冒頭にいただき、淡々と進む音。
 シンプルなようで徐々に周囲の景色が変わっていくような感じがするのは、メロディ、コードの動きゆえなのか、ギターと声ゆえなのか・・・?
 ま、神様二人のなせる技なので、何が起こっても不思議でないというか、何と申しましょうか・・・
 繰り返される音の動き、祈りのような囁きヴォイス、なんとも含蓄の深い歌詞を含めて、この種の音楽の極みの一つ。
 瞑想的・・・ってな感じとはちょっと違うのかもしれませんが、淡々と刻まれるギターと囁くような声を聴いていると、どこか別の世界に連れていかれそうな・・・
 以降、普通に美しいブラジル曲が並びますが、そんな特別な音に聞こえてきます。
 それでも決して暗くも難しくも敷居が高くもなくて、最後にさりげなく収められた奥様とのDuoなど、とても微笑ましくていい感じ。
 クールでハードボイルド、そして瞑想的。
 そんなボサノバを聞きたい時は、本作か“João Voz e Violão” (2000)。
 本作の方がハイテンションです。
 創始者にしてこの人のボサノバは特別です。




posted by H.A.


【Disc Review】“The Warm World of João Gilberto” (1958-1961) João Gilberto

“The Warm World of João Gilberto” (1958-1961) João Gilberto

João Gilberto (vocals, guitar) and others

 神様João Gilbertoの初期録音集。
 ボサノバの聖典。
 “Chega de Saudade” (1959)、”O amor, o sorriso e a flor” (1960)、 “Joao Gilberto” (1961)といった作品のAll in Oneコンピレーション。
 柔らかなビートを刻むギターと少し沈んだ感じの囁きヴォイス。
 もう一人の神様Antônio Carlos Jobimのメロディにピアノ。
 後々まで歌い継がれるレジェンドたちの名曲群。
 彩りを添えるホーンにストリングス。
 そんな音とともにサラサラと流れていく時間・・・
 現代の感覚で聞いても古さは感じないのですが、なんとなく漂う1950-60年代の空気感がこれまたいい感じ。
 気がつけば周囲の湿度が下がって、どこか心地よい別世界に・・・
 何かボサノバを一枚、ならばこれですかね。




posted by H.A.


【Cinema Paradiso】『アメリカンビューティ』 (1999)

『アメリカンビューティ』 (1999)
 1999年、ケヴィン・スペイシー出演、サム・メンデス監督。
 一度見た映画を見たことを忘れてもう一度見た経験はあるだろう。途中で気がついて段々と思い出しながらもまだぼんやりした記憶を手繰る。この映画がそのひとつだった。
 風が小さな竜巻のようにオレンジ色の煉瓦の前で舞う。ビニール袋が延々とそこでダンスを踊るかのように戯れている。手持ちの家庭用のビデオカメラで少年はそれを美としてとらえ撮影し保存し、彼女にみせるシーンがあった。そこで記憶が呼び戻され、ああ見たなと自分の記憶との確認がとれた。
 さて、映画の内容は一度目は記憶にないくらいだからそんなには響かなかったのだが、とても美しい作品だった。
 主人公の中年男が娘の同級生の女の子に一目惚れをして欲情する。筋肉質な男が好みと盗み聞きをして筋トレを始める。妻との生活も仕事もうまくいっておらず、退屈な日々をおくっていたが、精神的にも肉体的にもマッチョになっていく。
 別のアングルで娘の視点でも物語は進む。娘は同級生の女の子と仲良しのふりをしている。隣に引っ越してきた盗撮を平気でするサイコな少年に恋をしてしまう。
 アメリカの中流階級の家族はそれぞれバラバラに各々の生活に不満を抱きながら暮らしている。隣の家に住む家族は父親は元軍人の角刈りの厳格な男、母親は悲しそうに毎日をやり過ごしている。少年はビデオをとってコレクションをし、さらにヤクをさばいて金を稼いでいる。父親にはバイトで稼いでいると内緒にしている。
 それぞれの登場人物の視点で物語は進むので確かに複雑な映画ともいえる。
 隣人の父親はゲイが大嫌いで伏線として息子に対してゲイの悪口を言う。隣人にゲイのカップルを登場させていることか後々効いてくる。
 少年は隠れて彼女にナチスの刻印のあるお皿を食器棚からだして見せたことがばれてボコボコにされる。父親は息子の部屋に入ってビデオテープをたまたま見ると窓にむかって筋トレをしている主人公の中年男の映像をみつける。
 雨の日にヤクを渡しに少年は主人公の中年男に持っていく。父親はその場を見て息子が不埒なことで金を稼いでいると勘違いする。
 が、父親は中年男に泣きながら抱き着いてキスを迫り、実は自分がゲイだったというオチ。
 さらにラストではそれを知られなくなかったためか、中年男を撃ち殺してしまう。
 アメリカのそれぞれの美、奥さんの美、少女たちの美、少年の美、中年男の美、すべての美がラストで崩壊する。
 コメディ映画だけれどもアカデミー賞で五部門受賞するだけあって映画の歴史の中でも新しさを感じる。

 


posted by N.N.

【Cinema Paradiso】『万引き家族』 (2018)

『万引き家族』 (2018)

【チラシ付き、映画パンフレット】 万引き家族  MANBIKIKAZOKU


 2018年、リリー・フランキー、樹木希林、安藤サクラ出演、是枝裕和監督。
 パルムドール受賞。
 人間らしさを追求している映画だと思う。
 監督はずっと徹底して人間の在り方を問うて来たと思うし、それは”ワンダフルライフ” (1999)、"誰も知らない”(2004)から変わっていないように感じる。
 所謂、商業映画的ではないのでこの映画はカンヌで受けたのかもしれない。
 昔のイタリア映画の貧乏な雰囲気に通じるところがあったようにも思う。
 安藤サクラの演技が光っていた。
 ドキュメンタリー的にという面ではリリー・フランキーの素人っぽさとか、樹木希林の力の抜けた演技は合っているとは思う。
 子役の二人も控えめでおとなしく血のつながらない家族のなかでの居場所を探していた。
 お金がないということを肯定はしないけど、抜け出せないという感覚もある。
 ただ結果的には安藤サクラとリリー・フランキーの社会に適応できない悪さがあり、子供との下町的コミュニケーションがどこまで本当だったのかというところ、適当に暮らせればよかったのだろうかというところが問題提起としてある。
 車のフロントガラスを割ってまで盗んだり、死体を埋めるあたりから、観客は少し引いていく。
 しかしながらも、子供との気持ちのつながりは本当だったのかと観客は考え続ける。
 樹木希林と風俗店で働く松岡茉優との関係もあってあんなに心がつながっていたのに、最期は自然死して結果的に隠すために埋めちゃう。
 刹那的で、感情的で、何か無機質な感覚が全体を通じてある。
 現代の我々が共感する部分が映画の中の随所にあるのではないかという気がする。
 細野晴臣さんの主張しない邪魔をしない、抑えた控えめの音楽が良かった。
 エンドロールの音楽もインパクトあったなぁ。




posted by N.N.

【Disc Review】“Romaria” (2017) Andy Sheppard

“Romaria” (2017) Andy Sheppard

Andy Sheppard (soprano, tenor sax)
Eivind Aarset (Guitar) Michel Benita (Double Bass) Sebastian Rochford (Drums)

Romaria
Universal Music LLC
2018-02-16


 イギリスのサックス奏者Andy Sheppardのカルテットの最新作。
 前作“Surrounded by Sea” (2015)と同じメンバー。
 “Trio Libero” (2012)から変わらないヨーロピアン勢のベースとドラムにEivind Aarset。
 トリオでのオーソドックスなジャズに先端的ギターが妖しい響きで不思議な背景を付けていく形。
 トリオだけだと、いいジャズだねえ・・・で終わってしまいそうなところに、何だこれは・・・?の色合いを付けるギター。
 冒頭は物悲し気なスローバラード。
 漂うリズムに薄く妖し気な背景を作るギター、美しい音、適度な起伏を伴ったスムースなフレーズを奏でるテナーサックス。
 最高の心地よさ。
 二曲目、テンポが上がると強烈な疾走。
 そんな演奏が交錯します。
 サックスとギターもさることながら、全編通じて強い躍動感ベースに、静かにヒタヒタとしたビートを刻むクールなドラムがカッコいい。
 この二人がジャズ度が高いアルバム作る際の新しい世代のECMハウスリズム隊になるのかな?
 どこか懐かし気なメロディのオリジナル曲群。
 リーダーの作る音は20世紀型ジャズなのかもしれないけども、若手リズム隊の現代的なジャズ感覚と、先端的な、でもとても静かなギターのいい感じのバランス。
 妖しいギターが、前作よりも居場所を見つけた感じで、上手く自然にバンドに溶け込んでいます。
 ハイテンションに過ぎず緩すぎず、抽象的に過ぎず具体的に過ぎず、これまたいい感じのバランス。
 そんな古いようで新しい、新しいようで懐かしいジャズ。




posted by H.A.


【Disc Review】“Surrounded by Sea” (2015) Andy Sheppard

“Surrounded by Sea” (2015) Andy Sheppard

Andy Sheppard (soprano, tenor sax)
Eivind Aarset (Guitar) Michel Benita (Double Bass) Sebastian Rochford (Drums)

Surrounded By Sea
Universal Music LLC
2015-04-17


 イギリスのサックス奏者Andy Sheppardの変則カルテットの普通なようで不思議なジャズ。
 前作“Trio Libero” (2012)のトリオにギターのEivind Aarsetが加わる形。
 静かながら躍動感が前面に出た前作に対して、本作は漂うようなバラード中心。
 Eivind Aarset は前々作“Movements in Colour” (2008)以来の参加。
 Nils Petter Molværバンド的な深刻な感じではなく、あくまで静かでスペーシーな背景作りに徹しています。
 サックストリオがキッチリとジャズを演奏する後ろで、薄い膜を作るような、あるいは緩やかに時空をゆがめていくようなギター。
 幻想的な色合いはBill Frisell入りのPaul Motianのトリオのようでもあるのですが、もっともっとジャズ寄り。
 主導するのは、あくまでどことなく懐かし気なメロディと、心地よさ最高の音のジャズサックストリオ。
 でもなんだかトリオだけの音とは印象は異なります。
 毒気まで行かずとも、不思議感を増幅するギター。
 ルバートでのスローバラードを間に挟みつつ、穏やかでゆったりとしたジャズが続きます。
 締めも“Looking for Ornette”と題された穏やかなバラード。
 本作はあまりにも穏やかなのでそれは感じていなかったのですが、やっぱり根っこはOrnette Colemanだったのかあ・・・




posted by H.A.


【Disc Review】“Trio Libero” (2012) Andy Sheppard

“Trio Libero” (2012) Andy Sheppard

Andy Sheppard (soprano, tenor sax)
Michel Benita (Double-Bass) Sebastian Rochford (Drums)

Trio Libero
Universal Music LLC
2017-07-28


 Andy Sheppard、“Movements in Colour” (2008)に続くECMでの制作作品。
 とても妖しい前作のメンバーを刷新し、オーソドックスなジャズ色合いのフランス人ベーシストにイギリス人ドラマー。
 サウンドもまるっきり違う色合い。
 インド的な不思議なグルーヴの前作に対して、本作はジャスト、ジャズ。
 但し、Ornette Coleman的なジャズ。
 それを思いっきり静かにソフトにスムースにした感じでしょうか。
 Charlie Haden的だけども、もっともっと柔らかい感じ、低い重心でぐんぐん前に進むベースに、静かなドラム。
 サックスはいつも通りにスムース。
 たっぷり余裕のある空間の中を漂うたっぷりのエコーが効いたサックスの音と、ボコボコと音を置くベース、静かに背景を作るようなドラム。
 心地よさ最高。
 ECMのお約束、ルバートでのスローバラードも交えつつ、不思議感たっぷりに、但し、終始明るく前向きなムードで進む音。
 さらに、普通のジャズのようでどこか幻想的な雰囲気は、ECMだからこそなせる技か、百戦錬磨の名手のなせる技か。
 ま、両方なのでしょう。
 オーソドックスなようで不思議感たっぷり。
 わかりやすいのだけども、異色。
 日常と少しだけズレたような空気感と、音の響きがとても心地よい一作。

※こちらはギター入り。


posted by H.A.


【Disc Review】“Movements in Colour” (2008) Andy Sheppard

“Movements in Colour” (2008) Andy Sheppard

Andy Sheppard (soprano, tenor sax)
John Parricelli (acoustic, electric guitar) Eivind Aarset (guitar, electronics) Arild Andersen (double bass, electronics) Kuljit Bhamra (tabla, percussion)

Movements in Colour (Ocrd)
Andy Sheppard
Ecm Records
2009-06-30


 イギリスのサックス奏者Andy Sheppardの変則カルテットによるエスニック~近未来ジャズ、ECMでの制作。
 Carla Bleyバンドのイメージが強く、そこでは奇をてらわないオーソドックスでスムース、手練れたサックスのイメージ。
 本作でもサックス自体はそのままですが、バンドのサウンドは摩訶不思議。
 激烈ジャズベースArild Andersen、音響系未来系ギターEivind Aarsetのノルウェー勢に、イギリス人ギタリストJohn Parricelli、加えて打楽器の主役はタブラ。
 それら各人のイメージそのままがフュージョンしたような不思議なジャズ。
 ビートは淡々と進み次第に熱を帯びていくインド風、メロディはスパニッシュかインドっぽいエスニック風味、ベースは強烈なジャズ、フロントに立つサックスとギターはオーソドックスなジャズ、さらにときおり電子音が空間を支配して近未来的に・・・ってな感じ。
 何が何だかよくわからないフュージョン。
 そんな音が中心ですが、最後にさり気なく収められた“International Blue”なる妖しいギターとサックスの哀しく漂うような絡み合いが、これからの作品を予見しているような、そうでもないような・・・
 ECM流のエスニックジャズではあるのですが、あっちの世界には行かないオーソドックスさ。
 そんな不思議なバランスの一作。

※別のバンドでの作品から。


posted by H.A.


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