“Balancando com Milton Banana Trio” (1966) Milton Banana Trio
Milton Banana (Drums)
Cido (piano) Mário (bass)
“Milton Banana Trio” (1965)と同じく、こちらも怒涛のようなジャズサンバピアノトリオ。
メンバーの違い、録音~ミキシングの違いもあってか、こちらの作品の方が強烈かもしれません。
硬軟織り交ぜてスッキリとした洗練も感じる前作に対して、剛速球一般勝負の本作。
どこを切り取っても高速なジャズサンバ。
ジャズサンバの金太郎飴。
ジャズサンバ=ボサノバなのだと思うけど、これをボサノバと書くと抵抗があるなあ。
最初から最後までハイテンション、エキサイティングなジャズサンバ。
手数の多いドラムとこれまたたたみかけるようなピアノ。
ブロックコードを中心に、大汗かきながら鍵盤を叩き続ける姿が目に浮かぶような強烈な演奏。
これでもかこれでもか続く演奏。
どこかで聞いたことがあるようなメロディ、ブラジルの巨匠の名曲の連続。
潔く左右のチャンネルに振り分けられたドラムとピアノ。
前時代的と言われればそうなのだけども、この音楽ならそのほうがいいじゃん、と思わせるおおらかさ。
あっという間の30分弱。
この短さもなんとも潔くていいなあ。
最後にやっとクールダウンしたバラード。
お疲れさまでした。
posted by H.A.
Milton Banana (Drums)
Cido (piano) Mário (bass)
“Milton Banana Trio” (1965)と同じく、こちらも怒涛のようなジャズサンバピアノトリオ。
メンバーの違い、録音~ミキシングの違いもあってか、こちらの作品の方が強烈かもしれません。
硬軟織り交ぜてスッキリとした洗練も感じる前作に対して、剛速球一般勝負の本作。
どこを切り取っても高速なジャズサンバ。
ジャズサンバの金太郎飴。
ジャズサンバ=ボサノバなのだと思うけど、これをボサノバと書くと抵抗があるなあ。
最初から最後までハイテンション、エキサイティングなジャズサンバ。
手数の多いドラムとこれまたたたみかけるようなピアノ。
ブロックコードを中心に、大汗かきながら鍵盤を叩き続ける姿が目に浮かぶような強烈な演奏。
これでもかこれでもか続く演奏。
どこかで聞いたことがあるようなメロディ、ブラジルの巨匠の名曲の連続。
潔く左右のチャンネルに振り分けられたドラムとピアノ。
前時代的と言われればそうなのだけども、この音楽ならそのほうがいいじゃん、と思わせるおおらかさ。
あっという間の30分弱。
この短さもなんとも潔くていいなあ。
最後にやっとクールダウンしたバラード。
お疲れさまでした。
posted by H.A.