2015年の私的ベストアルバム10。(順不同)。
基本的には新譜、新発表に限ろうと思っていますが、発表すぐには聞いていないものも多いこともあり、3-4年ぐらい前までは新譜扱いということでアバウトに。
“This Is the Day” (2014) Giovanni Guidi
ルバートでのスローバラードがてんこ盛りのピアノトリオ。
穏やかで優しくて、クールなようで暖か。
大名作だと思うのだけど、さて、人気、知名度のほどは?
こういったアルバムの人気が出てほしいのだけど・・・
”Phoenix” (2014) Cyminology
ビオラが加わって妖しさ増幅のエキゾチックなボーカルバンド。
ピアノも相変わらず柔らかでしなやかな名演。
“In maggiore” (2014) Paolo Fresu, Daniele di Bonaventura
バンドネオンとPaolo Fresuの穏やかなDuo。
ECMとは思えない最高に寛いだ、穏やかで豊かな時間、空間。
“Midwest” (2014) Mathias Eick
かつてのECMでは想像できないのですが、近年のECMの典型的な音のひとつだと思います。
とても穏やかで淡いムード、そして寂寥感。
変わったなあ・・・と改めて実感。
“This Just In” (Dec.2011,Jan.2012) Gilad Hekselman
今のニューヨーク系コンテンポラリージャズの代表作、マイルド系。
曲者ぞろいのメンバー、複雑で妖しげなようで、さりげないようでドラマチック。
これは新しいスタイルかも。
“Primeiro Céu” (2015)
Bianca Gismonti 明るくポップなGismonti。
親の何とかではなく、文句なしでカッコいいと思います。
“Naissance” (2012) François Morin
録音、発表は少々前のようですが、Andre Mehmariが全編に入るブラジリアンジャズフュージョン。
優しくかつドラマチックな大名作。
“From Napoli to Belo Horizonte” (2010) Antonio Onorato / Toninho Horta
制作はかなり前のようですが、イタリアの小粋なジャズギターと、ブラジル柔らかなギターの絡みは最高に穏やか、かつオシャレ。
やはりToninho Hortaはすごい人。
”As Estacoes Na Cantareira” (2015) André Mehmari
この人の作品なら何でもオッケー・・・ってこともないですが、やはり普通の人とは一線を画した凄いピアノ。
作風は変わってきたように思いますが、やはりカッコよさはピカイチだと思います。
上品で優し気、終始漂う郷愁感。
“Triz” (2012) André Mehmari, Chico Pinheiro, Sérgio Santos
ブラジル人脈最高のトリオ。
スピード、グルーヴ、そして優しさと郷愁感、全て最高。
posted by H.A.
基本的には新譜、新発表に限ろうと思っていますが、発表すぐには聞いていないものも多いこともあり、3-4年ぐらい前までは新譜扱いということでアバウトに。
“This Is the Day” (2014) Giovanni Guidi
ルバートでのスローバラードがてんこ盛りのピアノトリオ。
穏やかで優しくて、クールなようで暖か。
大名作だと思うのだけど、さて、人気、知名度のほどは?
こういったアルバムの人気が出てほしいのだけど・・・
”Phoenix” (2014) Cyminology
ビオラが加わって妖しさ増幅のエキゾチックなボーカルバンド。
ピアノも相変わらず柔らかでしなやかな名演。
“In maggiore” (2014) Paolo Fresu, Daniele di Bonaventura
バンドネオンとPaolo Fresuの穏やかなDuo。
ECMとは思えない最高に寛いだ、穏やかで豊かな時間、空間。
“Midwest” (2014) Mathias Eick
かつてのECMでは想像できないのですが、近年のECMの典型的な音のひとつだと思います。
とても穏やかで淡いムード、そして寂寥感。
変わったなあ・・・と改めて実感。
“This Just In” (Dec.2011,Jan.2012) Gilad Hekselman
今のニューヨーク系コンテンポラリージャズの代表作、マイルド系。
曲者ぞろいのメンバー、複雑で妖しげなようで、さりげないようでドラマチック。
これは新しいスタイルかも。
“Primeiro Céu” (2015)
Bianca Gismonti 明るくポップなGismonti。
親の何とかではなく、文句なしでカッコいいと思います。
“Naissance” (2012) François Morin
録音、発表は少々前のようですが、Andre Mehmariが全編に入るブラジリアンジャズフュージョン。
優しくかつドラマチックな大名作。
“From Napoli to Belo Horizonte” (2010) Antonio Onorato / Toninho Horta
制作はかなり前のようですが、イタリアの小粋なジャズギターと、ブラジル柔らかなギターの絡みは最高に穏やか、かつオシャレ。
やはりToninho Hortaはすごい人。
”As Estacoes Na Cantareira” (2015) André Mehmari
この人の作品なら何でもオッケー・・・ってこともないですが、やはり普通の人とは一線を画した凄いピアノ。
作風は変わってきたように思いますが、やはりカッコよさはピカイチだと思います。
上品で優し気、終始漂う郷愁感。
“Triz” (2012) André Mehmari, Chico Pinheiro, Sérgio Santos
ブラジル人脈最高のトリオ。
スピード、グルーヴ、そして優しさと郷愁感、全て最高。
posted by H.A.