吉祥寺JazzSyndicate

 吉祥寺ジャズシンジケートは、東京、吉祥寺の某Barに集まるJazzファンのゆるーいコミュニティです。  コンテンポラリーJazzを中心に、音楽、アート、アニメ、カフェ、バー、面白グッズ、などなど、わがままに、気まぐれに、無責任に発信します。

【Disc Review】“Remembering Tomorrow” (1995) Steve Kuhn

“Remembering Tomorrow” (1995) Steve Kuhn
Steve Kuhn (piano)
David Finck (bass) Joey Baron (drums)

Remembering Tomorrow
Steve Kuhn
Ecm Import

スティーブ キューン




 久々のECMレーベル復帰?作。
 オリジナル曲のカバーが中心。
 かつてのような攻撃性は薄れてきたかな?
 落ち着いた音。
 枯れたといえばそうなのかもしれないけども、この人の場合はそのくらいがいい加減かも。
 美しさは相変わらず。
 緊張感が薄れた分、誰にでも受け入れてもらえそう。
 美しく、少しだけ怪しいピアノトリオの佳作。




posted by H.A.

【Disc Review】“Playground” (1979) Steve Kuhn Sheila Jordan Band

“Playground” (1979) Steve Kuhn
Steve Kuhn (piano) Sheila Jordan (voice)
Harvie Swartz (bass) Bob Moses (drums) Life's Backward Glances (Spkg)

スティーブ キューン
※Motility、Ecstacyと3枚セットでどうぞ。すごいセット。

 前作“Motility”(1977)からサックスが抜け、妖しさ満点の女性ボーカルがイン。
 さらにクリエイティブな音になるか?と思いきや、意外にジャズっぽい。
 リーダーのピアノは相変わらずの引きずるような節回しですが、少し妖しさが薄れたイメージ。
 妖し気なボーカルと好バランス。
 強烈なドラマチックさは前作同様。
 前作よりもテンションは落ちたのかもしれませんが、その分オーソドックスで聞き易い印象。
 その分凄味は薄れたものの、こちらもいい感じのコンテンポラリージャズです。





posted by H.A.

【Disc Review】“Motility” (1977) Steve Kuhn and Ecstasy

“Motility” (1977) Steve Kuhn
Steve Kuhn (piano)
Steve Slagle (soprano and alto saxophone, flute) Harvie Swartz (bass) Michael Smith (drums)

Life's Backward Glances (Spkg)
Steve Kuhn
ECM スティーブ キューン
2009-01-13
 
※原盤は廃盤のようです。1970年代作品3枚セットでどうぞ。ジャケットもよかったのに・・・

 これはカッコいい。
 コンテンポラリージャズの典型その1。
 モダンジャズとは遠いし、フュージョンと呼ぶには柔らか過ぎます。
 ヨーロッパっぽい音なのでヨーロピアンフュージョンと呼ぶのも何か違いそうだし、おまけにリーダーはアメリカ人。
 カテゴライズは難しそうです。
 美しくエキサイティングな音楽。
 難しくも複雑でもありません。
 アップテンポでは強烈な疾走感。
 バラードではピアノの独特のタメでルバートっぽくなり、ドラマチック。
 ときおり飛び出す得意の不協和音、スケールアウトが不思議感を醸し出します。
 曲はメロディアスな美曲揃い。
 サックス、フルートのスペースは大きく、素晴らしい演奏だけど、あくまで全体の中に溶け込み、ピアノを中心としたバンドの全体音が響きます。
 後半は少しポップになりフュージョンっぽくなってきますが、それら含めて新しい質感の音楽、凄いバンドだったように思います。
 美しい森のような音楽です。




posted by H.A.

【Disc Review】“ECSTASY” (1974) Steve Kuhn

“ECSTASY” (1974) Steve Kuhn
Steve Kuhn (piano)

エクスタシー
スティーヴ キューン






 ベテランピアニストSteve Kuhnの若かりし日のピアノソロ。
 結構とんがっています。
 緊張感の塊のような音。
 でも美しい音楽。
 メロディアスな曲、スローテンポでは独特のタメを効かせた漂うようなフレーズ、早い展開では強烈な疾走感。
 要所で響く不協和音、スケールからずれた音、落ち着いたと思ったらまた崩れていく不思議な展開。
 Keith Jarrettのソロと比べて美しさは同等としても、こちらは冷たく鋭利な氷のような美しさ。
 緊張感はそれ以上。
 冷たく、怪しく、美しい音楽。
 これぞSomething Strange, but Comfortable.


posted by H.A.

【Disc Review】“Trance” (1974) Steve Kuhn

“Trance” (1974) Steve Kuhn
Steve Kuhn (piano, electric piano)
Steve Swallow (electric bass) Jack DeJohnette (drums) Sue Evans (percussion)

スティーブ キューン

 キラキラしたピアノ。
 派手なフレージング。
 怪しいメロディ。
 強烈な疾走感。
 ドラマチックな構成。
 時折現れる4ビートがクール。
 やっぱりSteve Kuhnはカッコいいや。




posted by H.A.
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